Minecraft【Java版】マイクラ専用、最適化モッドの種類と比較。

2019-08-242024-08-11

Java版1.21で動作確認。※Forge1.12.2。

前提モッドに合わせた、最適化モッドを紹介。

最適化モッド。

最適化モッドとは、バニラにはないビデオ設定を追加し、グラフィック処理に負担の大きい影モッドや複数のモッドを同時に動かす際に、画質やアニメーションなどを制限して動作処理を最適化するモッドです。導入すれば、ゲームの実行速度や見栄えの向上が期待出来ます。低スペックパソコンにも効果はありますが、性能を上げるものではありません。

最適化モッドといえば、Forgeに使えるOptiFine（オプティファイン）が定番でしたが、Fabricで使える、設定要らずのSodium（ナトリウム）も人気です。

更新履歴
2024-8-5／OptiFine以外の最適化モッドを追加しました。
2024-5-13／記事内容を更新しました。
2023-4-23／バージョンアップしても導入方法は変わらないため、バージョンナンバーを特定しないよう記事内容を変更しました。

1.はじめに
・前提モッドと連携。

2.Forge
・OptiFine（オプティファイン）。
・動作確認。

3.Fabric、Quilt
・Sodium（ナトリウム）。
・動作確認。

4.NeoForge
・Embeddium（エンベディウム）。
・動作確認。

はじめに

前提モッドと連携。

最適化モッドは、前提モッドに合わせて変更する必要があります。前提モッドも独自に進化しており、単純な性能比較は出来ませんが、どの最適化モッドを使っても効果はあります。モッドで遊ぶ際には入れておきたいところです。※影モッドの使用では必需品となります。 4つの前提モッドに合わせた最適化モッドを紹介しています。前提モッドの詳細は、関連記事を確認してください。

詳しくはこちら→ 【Java版】パソコンにモッドを追加して遊ぶ

Forge

OptiFine（オプティファイン）。

現在でも、Forgeには欠かせない最適化モッド。ズーム機能やダイナミックライトが特徴的。寄付することでケープも入手出来ます。

OptiFine／WEBサイト。

◎導入方法。

Forgeと同じバージョンの「OptiFine」を、modsフォルダに入れるだけです。※他のモッドが必要ない場合は、単体導入も可能です。

動作確認。

記事作成時に、1.21に対応したOptiFineがなかったため、Forge1.12.2で確認。

導入しただけでは効果を感じる事は出来ませんでした。バニラよりもビデオ設定の項目が増えるので、手動で変更する必要があります。各設定の詳しい説明は、マウスを項目に合わせると、ポップアップに出てきます。基本は「描画距離」を小さくして、「処理優先」や「低負荷」のものを選択すると、フレームレート「FPS」が向上します。 ※フレームレート「FPS」とは、1秒間に使用するフレーム数（静止画の枚数）です。数値が大きいほど、スムーズにゲームがプレイ出来ます。

Fabric、Quilt

Sodium（ナトリウム）。

Fabric用の最適化モッド。フォーク版のQuiltでも使用出来ます。OptiFineとは違い、最適化のためのプログラムが分けられています。

Sodium／WEBサイト。

◎必要な追加プログラム。

Fabric API／Fabricでモッドを使うために必要なプログラム。
Indium／一部のモッドで必要なプログラム。※影モッド「Iris」など。

◎コレクション。

Lithium／マルチプレイに効果的な最適化モッド。
FerriteCore／使用メモリーが最適化されるモッド。
Enhanced Block Entities／ブロックに関する最適化モッド。

◎導入方法。

Fabric、Quiltと同じバージョンの「Sodium」を、modsフォルダに入れます。「FabricAPI」と「Indium」も必要です。コレクションは好みで導入してください。

動作確認。

Fabric1.21で確認。

Sodiumを導入しただけで、バニラより5〜10FPS上昇しました。ビデオ設定が独自の見た目に変更されます。問題がない限り、特に設定する必要はないようです。他のコレクションモッドもすべて導入してみましたが、FPSが上がることはありませんでした。バニラと比べてみないと分かりませんが、移動の時などに極端にFPSが下がることが少なくなった気がします。コーヒーを買ってあげることで、寄付することが出来ます。※Quiltでは未検証。