Minecraft【Java版/統合版】タイマーディスプレイ。
数字ディスプレイをスコアボードタイマーと連動!Java版「1.14.4」、統合版「v1.14.2」対応。
統合版はWindows10で動作確認しました。
スコアボードタイマーの応用。
簡単な記憶回路とコマンドを使って、数字を表示するディスプレイを作ります。
そこにスコアボードタイマーを接続して、ストップウォッチや制限時間などを表示します。
大きなディスプレイを使って、多人数に時間を見せれます。
- 簡単に作れるタイマーはこちら→タイマー作成。
完成サンプル動画
タイマーディスプレイ作成手順。
1.使用コマンド
2.ディスプレイと数字
3.記憶装置
・ストップウォッチ用、ディスプレイ回路
・鉄ブロック入りホッパーをループ
4.信号を一回だけ送るパルサー回路
5.クローンコマンドで複製
・数字が消灯する回路
・リセット用クローン
6.クローンコマンドで複製2
・カウントダウン用、ディスプレイ回路
・数字が消灯する回路
7.スコアボードタイマーとディスプレイ回路の連動。
・ストップウオッチ
・カウントダウン
・条件でアクション
※一部Java版と統合版のコマンドに違いがあるので気をつけてください。
使用コマンド。
ディスプレイ作成に使用してる作成コマンドです。説明時には省略します。
クローンコマンド。
clone ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ |
fillコマンド。指定した範囲を空気ブロックに置き換える。
fill ~ ~ ~ ~ ~ ~ air |
レッドストーンブロックを置く。
setblock ~ ~ ~ redstone_block |
空気ブロックで、他のブロックを消す。
setblock ~ ~ ~ air |
ディスプレイと数字。
ディスプレイの裏にレッドストーンブロックで作成した数字を「クローン」コマンドでくっつけます。
ディスプレイの位置を決めたら、0〜9までの数字を作成。
数字は等間隔で作っておけば、座標入力も楽になります。①開始地点、②終了地点、③クローン地点の座標を確認。
他の数字をクローンするには、①②の座標を2増減するだけです。
10の位・100の位にを表示するには、③の座標を4増減するだけです。
ディスプレイの向きによって、XYZの増減する場所が変わります。
実際に移動して、どの座標が増減してるか確認します。
記憶装置。
ストップウォッチ用、ディスプレイ回路
ストップウォッチの1の位を作ります。 ホッパーの向きは全て右向き。
一番左のホッパーに鉄ブロックを1個入れます。
「あ」にレッドストーンブロック置くと、1度だけ信号を出します。
ホッパーに入っている鉄ブロックが右へ1個移動します。
それを検知してレッドストーンランプとコマンドブロックに信号を送ります。
※コマンドブロックは横からの信号も検知するので、ランプが光ってる1個右のコマンドが実行されます。
レッドストーンランプ下のコマンドブロックには、ディスプレイに数字が表示できるように、各種クローンコマンドを入れます。「0」は最初と最後の2回。
鉄ブロック入りホッパーをループ
①鉄ブロック入りのホッパーが「A」に来た時、「C」の鉄ブロック入りホッパーを「D」にクローンします。
②「A」にある鉄ブロック入りホッパーを「B」の空ホッパーでクローンして消します。
③10の位の開始地点に、レッドレッドストーンブロックを置きます。
④「あ」のレッドレッドストーンブロックを消します。
信号を一回だけ送るパルサー回路。
ラグなどで信号が乱れても、ディスプレイの数字が大きく狂わないようにします。
リピーターは一回クリックしておきます。動作を確認します。
「あ」にレッドストーンブロックを置いて、「0〜9」の数字がディスプレイでループ出来たら1の位の完成です。
ホッパーの中に鉄ブロックが複数あるとうまく動きません。
クローンコマンドで複製。
クローンコマンドで1の位を複製して10の位を作ります。
ディスプレイの10の位に数字が表示されるように、コマンドの座標を変更します。
その他コマンドの座標も変更します。数字が消灯する回路
ストップウォッチなので、タイマー開始時に10の位と100の位はディスプレイが消灯している回路を追加します。
①10の位のディスプレイに数字が表示されないように、「fill」コマンドで消しておきます。
②「C」の鉄ブロック入りホッパーを「E」にクローンします。
※最初の一回だけ、消灯から状態から「1」が表示されるようにします。
③「F」にある鉄ブロック入りホッパーを「B」の空ホッパーでクローンして消します。
10の位のチェストの中に鉄ブロックを1個入れます。
10の位の動作が確認出来たら、10の位を複製して100の位を作ります。
ディスプレイの100の位に数字が表示されるように、コマンドの座標を変更します。
その他コマンドの座標も変更します。
100の位の最後の数字は「0」ではなく「9」の座標にしておきます。
数字をループせずに、「9」表示で止めます。
100の位のチェストの中に鉄ブロックを1個入れます。
リセット用クローン
動作が確認出来たら、回路を丸ごとクローンで複製(a)します。
複製した回路をさらにクローンして、元の場所に上書き複製(b)します。
回路→複製(a) 回路・複製(a) 元回路の場所に上書き複製(b)←複製(a)
上書き複製(b)したクローンコマンドをコマンドブロックに入力します。
スイッチを付けて、回路をリセット出来るようにします。
※10の位と100の位の表示が消えるように、「fill」コマンドをつなげておくと良いです。
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