Minecraft【サーバー】ATERNOSにモッドを追加して遊ぶ。
Java版1.21、統合版はv1.21.2で動作確認。
WEBサイトだけで管理も簡単。モッドサーバー。
「ATERNOS(アテルノス)」で、サーバーモッドを追加します。導入出来る前提モッドやモッドは、あらじめ登録されているので、選んで起動するだけで遊べます。
モッドとは?
モッドとは、ゲームを改変するデータ・プログラムです。海外ではモッド文化も盛んで、マインクラフトもモッドを使って遊べるゲームのひとつです。モッドで遊ぶには、まず多くのモッドをスムーズに動かすための前提モッド(改造モッド)を、サーバーやクライアントに導入します。※ForgeやFabricなど。
今回は「ATERNOS」に前提モッド(改造サーバー)を入れて遊べるようにします。パソコンにモッド入れません。統合版で参加するにはMicrosoftアカウント(旧名:XboxLiveアカウント)が必要です。※ゲーマータグがあって、マルチプレイが出来ていればOK。サーバーの作成にJava版は不要です。
- Microsoft アカウント作成→ 【統合版】Microsoftアカウントでマルチプレイ。
更新履歴
2024-8-1/Java版、統合版の両方に対応しました。
2023-11-28/古くなっていた内容を更新しました。
導入手順
WEBサイト「ATERNOS」。
アカウント作成がまだの方は、関連記事を参考に導入してください。
- ATERNOSのアカウント作成→ 【サーバー】WEBサイトで無料で作る、マイクラサーバー。
モッドサーバーの導入。
Java版のモッドサーバー「Fabric」をインストールします。Fabricは更新も早く軽量なのでおすすめです。※画像はiOS。他のデバイスでも導入方法は同じです。
①アカウントを作り、バニラサーバーをインストール→ソフトウェア→「変更」。
②「Fabric」→バージョンを選択。
③「↓」を押してFabricをインストール。
前提、クロスプレイ用モッド。
Fabricがインストールされると、サイドメニューに「Mod」が追加されます。まずはFabricモッドに必要な「FabricAPI」、統合版でクロスプレイが出来る「GeyserMC」と「FoodgateFabric」をインストールします。モッドの詳細は、WEBサイトで確認してください。※バージョン選択時にURLの表示があります。
①左上のハンバガーメニュー→「Mod」を選択。
②「geyser」で検索→「GeyserMC」→627 (Bedrock v1.20.80 - v1.21.2)
画面下から「FoodgateFabric」→Floodgate-Fabric 2.2.3-SNAPSHOT-30
③必要な前提mod、FabricAPI→Fabric API 【1.21】Fabric API0.100.8+1.21をインストール。
※モッドのバージョンは、記事作成時のもの。
モッドの導入。
続けてサーバーモッドを導入します。今回は「RoguelikeDungeons(ローグライクダンジョンズ)」をインストールしました。ワールド内に、ほどよい難易度のダンジョンが自然生成されます。
①「Roguelike」で検索→RoguelikeDungeons。
②バージョン→RoguelikeDungeons-2.0.8-1.21-fabric.jar
③ハンバガーメニュー→「サーバー」→「起動する」
前提モッド(Fabric)と同じバージョン、またはなるべく新しいものを選択。※古いモッドは動かない場合があります。※検索しても出てこないモッドでは遊べません。
◻︎モッド検索サイト
modrinth/モッドが探しやすいサイトです。
動作確認
プレイヤーの権限。
プレイヤーに権限を付け、コマンドを実行出来るようにします。※サバイバルで遊ぶ場合は不要。
①ハンバガーメニュー→「プレイヤー」を選択。
②サーバーにログインしたことのあるプレイヤーが表示されています。「→」を押す。
③権限者のスイッチをオンにする。※サーバー起動中でもOK。
RoguelikeDungeons。
小さめの塔を発見!地上には何もありませんでしたが、地下へと続く階段がありました。どうしても見つからない場合は、コマンドを使ってダンジョンを設置することも出来ます。
◻︎その場にダンジョンを設置するコマンド。 /roguelike dungeon here
地下には長い廊下や小部屋が迷路のように設置されていました。ファッショナブルなモブが出現するスポナーや、宝箱が設置されています。探索が楽しくなりそうです。
※記事作成時のFabric、またはクロスプレイ用のモッドでは、統合版から見たJava版のスキンがうまく表示されないバグがありました。