Minecraft【サーバー】WEBサイトで無料で作る、マイクラサーバー。

2024-08-05

Java版1.21、統合版はv1.21.2で動作確認。

WEBサイトを使って、マルチプレイで遊べるサーバーを作成。

WEBサイト「ATERNOS」。

「ATERNOS(アテルノス)」では、マインクラフトのサーバーを無料で作ることが出来ます。サーバーの作成から設定まで、スマートフォンひとつで簡単管理。バニラはもちろん、モッドやプラグインサーバーも作る事が出来ます。「ATERNOS」アカウント同士でフレンド登録しておくと、ひとつのワールドをフレンドと共有して遊ぶことが出来ます。フレンド登録していなくても、共有アドレスを使って、一時的にサーバーへ招待することも出来ます。

 

◻︎ATERNOSの特徴
・スマートフォンだけで簡単管理。
・モッドやプラグイン対応。
・ずっと無料。

 

更新履歴
2024-7-27/Java版、統合版の両方に対応しました。
2023-11-27/古くなっていた内容を更新しました。

 

 

目次

1.サーバーの種類
・Java版/統合版で遊べる、マルチプレイサーバー。

2.導入手順
・はじめに。
・アカウント作成。
・サーバー作成。

3.サーバーの設定
・サーバー(基本メニュー)。
・その他メニュー。

4.サーバーの起動と接続
・サーバー起動。
・統合版の場合。
・Java版の場合。

 

 

サーバーの種類

Java版/統合版で遊べる、マルチプレイサーバー。

マルチプレイサーバー メリット デメリット
公式のRealmsサーバーを使う 24時間常時起動。専用ミニゲーム。アドオンも可(統合版)。 人数、年齢制限あり。月額有料サービス。
サーバーサイト 「ATERNOS」では完全無料!ソフトウェアを選んで起動するだけ。 起動が遅い。時間帯によって不安定。
Essentialモッド。 統合版のように、フレンド同士で簡単接続。 相手にも同じモッドが必要。※Java版のみ。
自宅のパソコンやスマホをサーバーにする すべてが自由自在。※ポート転送(開放)も簡単に。 サーバー用パソコンの準備。電気代が高い!?サーバーの知識が必要。
レンタルサーバーを借りる 24時間常時起動。テンプレートで簡単設定。 性能と料金の狭間で悩む。

それぞれのサーバーのメリット、デメリットをまとめてみました。VPNを使って接続する方法もありますが、マルチプレイに向いているのか不明なので割愛します。個人使用には便利です。

少人数で遊ぶなら、Realmsの無料お試しから始めて気に入ったら課金。モッドやプラグインで遊びたくなったら「ATERNOS」や「Essentialモッド」を試す。本格的に遊びたくなったら自宅やレンタルサーバーを作るのが良いかも知れません。

※Realmsで遊ぶ場合、18歳未満のMicrosoftソフトアカウントでは、マルチプレイに制限があります。(保護者アカウントでの設定変更が必要)

 

導入手順

はじめに。

今回はWEBサイト「ATERNOS」を使った、マイクラサーバーの導入手順を紹介します。アカウントの作成にメールアドレスは要りません。ただしパスワードを忘れてしまった時に、メールアドレスを登録しておくと、復旧出来るようです。さらにGoogleアカウントと連携すると、ワールドのバックアップが簡単になります。

統合版はMicrosoftアカウント(旧:XboxLiveアカウント)がないとログイン出来ません。※記事作成時、18歳未満のアカウントでもマルチプレイが出来ました。(2019年10月)

 

 

アカウント作成。

ATERNOS/WEBサイト。

①プレイを押す。
②アカウント作成を押す。または画面下、Googleでログイン。
③ユーザー名を入力。※メールアドレスではありません。すでに使われている名前は使用不可。

 

④利用規約、個人情報管理に同意し次へを押す。
⑤パスワードを入力。※メールアドレスを一度選択すると、アカウント作成が押せるようになります。
⑥クイズが表示された場合、画面の指示に従い進みます。

 

サーバー作成。

続けてサーバーを作成します。Java版、BE版(統合版)を選ぶだけで、最新版のバニラサーバーが作成されます。

①サーバーを作成を押す。
②どちらかを選択して画面下、作成を押す。※鉛筆マークを押して、サーバーアドレスやウエルカムメッセージを変更出来ます。後からでも編集出来ますが、再インストールが必要になります。初期設定ではユーザー名。
③サーバー。(基本メニュー)

 

サーバーの設定

サーバー(基本メニュー)。

サーバー(基本メニュー)では、サーバーを起動したり止めたり出来ます。また接続アドレスも表示されます。左上のハンバーガーメニューに各種設定がまとめられています。

①ソフトウェアやバージョンを変更出来ます。※統合版は、デバイスのバージョンと合わせます。
②ハンバーガーメニューから各種設定へ移動出来ます。
③リストから、サーバーの切り替え、アカウントの設定、画面をナイトモードに変更出来ます。

 

その他メニュー。

サーバー(基本メニュー)と重複している項目もありますが、よく使うメニューを紹介します。

①サーバーの設定。※Java版では、Javaのバージョン変更も出来ます。
②プレイヤーに関する設定が出来ます。※コマンドを使う場合は、権限者をオンにします。
③モッドやプラグイン、Java版や統合版のサーバーに変更出来ます。

 

④バニラサーバーでは使いません。プラグインやモッドサーバーの設定ファイルを編集出来ます。
⑤ワールドを作ったり、ダウンロードやアップロードが出来ます。
⑥「ATERNOS」アカウントのフレンドを登録。アクセス権限を変更すれば、フレンドが自分のワールドを操作出来るようになります。

その他、コンソールやログ表示、自動バックアップ機能などあります。

 

サーバーの起動と接続

サーバー起動。

サーバーは常時起動ではないので、遊ぶ時に起動する必要があります。接続アドレスは、マイクラに登録しておけば変わることはありません。※サーバーを作り直すと変わります。

①起動するを押す。広告が表示される場合があります。
②EULAに同意(初回のみ)。起動後は約6分以内にログインしないと、サーバーは停止されます。
③接続アドレスを表示。IPとポート番号を確認しておきます。※DynIPは毎回変わるIPアドレスです。

 

統合版の場合。

統合版ではIPとポート番号を別々に入力します。サーバー名は好きな名前でOK。プレイ→サーバー→サーバーを追加。

サーバーで確認したIPとポート番号を入力して保存します。DynIPもコロンを取り、IPとポート番号を別々に入力。

 

追加したサーバーを押し、サーバーに接続。

 

Java版の場合。

Java版ではIPとポート番号をコロンで区切り、入力します。サーバー名は好きな名前でOK。マルチプレイ→サーバーを追加。

サーバーで確認したIPとポート番号を入力して保存します。DynIPの場合は、ダイレクト接続に入力。

 

追加したサーバーを選んで、サーバーに接続。サーバーが停止中は、オフライン表示になります。