Minecraft【サーバー】Arclightで作るモッド&プラグインサーバー。

2024-08-28

Java版1.21、統合版はv1.21.2で動作確認。

モッドもプラグインも両方使える!? マイクラサーバー。

Arclight。

プラグインも良いけど、モッドでも遊びたい..。そんな時、Arclight(アークライト)があれば全て解決!?もうサーバーを選ばなくて良いんです。両方動きますから。影モッドと軽量モッド、ミニマップも表示して、サブワールドを行ったり来たり...。統合版だって入れちゃう、なんだか凄そうなサーバーです。今までも出来ていたような気が...。そっそれはモッドやプラグイン次第なんです。

 

◻︎Arclightの特徴
・モッドとプラグインが一緒に動く。
・Java版と統合版も一緒に遊べる。
・Bukkit&「Forge、NeoForge、Fabric」対応。

 

更新履歴
2024-8-8/記事内容を更新しました。

 

 

目次

1.導入手順
・外部Javaの確認。
・サーバーのダウンロード。

2.起動準備
・起動ファイルの作成。
・ライセンス契約。

3.設定と起動
・サーバーの設定。
・サーバー起動。
・サーバーコマンド。

4..モッド&プラグイン
・動作チェック。

 

 

導入手順

外部Javaの確認。

前提モッド(改造モッド)の導入時に「外部Java」が必要となります。前提モッドのバージョンによって、必要な「外部Java」のバージョンも変わるので確認してください。arclight1.21では「Java21」があればOKです。

◻︎コマンドプロンプトやターミナルでバージョン確認。

java -version

Amazon Corretto/WEBサイト。※Corretto21がJava21となります。

 

よく分からない場合は、関連記事を参考に「外部Java」導入してください。※バージョンが古いとインストール出来ない場合があります。

 

 

 サーバーのダウンロード。

Arclightが対応している前提モッドは、Forge、NeoForge、Fabricの3種類あります。今回は、更新の早い「Fabric」版を導入します。インストール方法は、3種類とも同じです。クライアントモッドが必要な場合は、サーバーに合わせた前提モッドをパソコンにも導入してください。

※2024-7現在、バージョン1.21に対応していますが、スナップショット版です。バグも多く、動かないモッドやプラグインがあるかも知れません。

arclight-fabric /Githubサイト。by IzzelAliz

インストール下の「リリースページ」からダウンロードページに移動。資産を開いてarclight-fabric-(バージョン)-SNAPSHOT.jarをダウンロード。ファイル名が長いので、arclight.jarに名前を変更。arclightフォルダの中に入れます。

 

起動準備

起動ファイルの作成。

テキストエディタにコマンドを入力し「起動ファイル」を作ります。ファイル名は「arclight」で保存。arclight.jarと同じ場所に置きます。メモリーは、環境に合わせて変更してください。※拡張子はWindows、Macで異なります。

 

◎Windowsの場合。 拡張子を.batで保存。

@echo off
java -Xms4G -Xmx4G -jar arclight.jar nogui
pause

◎Macの場合。 実行権を付与にチェックを入れ、拡張子を.commandで保存。

#!/bin/sh
cd "$(dirname "$0")"
java -Xms4G -Xmx4G -arclight.jar nogui

 

ライセンス契約。

起動バッチ、またはスクリプトを開くと、初回時はサーバーが停止して、eula.txtが作成されます。eula.txtを開き、URLからMINECRAFT エンドユーザー ライセンス契約 (EULA)の内容を確認し「false」を「true」に変更します。※(バージョン)はダウンロードした時期によって変わります。

 

設定と起動

サーバーの設定。

同じフォルダに入っている「server.properties」をテキストエディタで開き、サーバーの設定をします。翻訳サイトを使うとわかりやすいです。※Windowsの場合はフォルダー...。伸ばします。2024-7現在、英語では翻訳されないのでドイツ語(他の言語)を選択してください。

Google翻訳 /おなじみの翻訳サイト。

 

◻︎初回起動時に確認しておきたい項目。【true:使う false:使わない】

allow-nether=true ネザーを作るかどうか。
difficulty=easy ゲームの難易度。数字入力も可。=peaceful(0) =easy(1) =normal(2) =shard(3)
enable-command-block=false コマンドブロックを有効にするかどうか。
gamemode=survival ゲームモードの変更。数字入力も可。=survival(0) =creative(1) =adventure(2) =spectator(3)
generate-structures=true 構造体を作るかどうか。
level-name=world 読み込むワールド名。※変更可
level-type=minecraft\:normal ワールドの地形を変更。※詳細はwiki参照
max-players=20 サーバーに入れる最大人数。※Windowsは20人まで
max-world-size=29999984 ワールドサイズの半径を設定。※後からでも変更可。例)100の場合は、200×200ブロック。境界には通れないバリアが設置される。
pvp=true 他のプレイヤーに攻撃出来るかどうか。
server-port=25565 ポート番号の確認。※25565はJava版の初期値
spawn-animals=true 友好動物のスポーン。
spawn-monsters=true 敵対モンスターのスポーン。
spawn-npcs=true NPCのスポーン。
spawn-protection=16 スポーン地点の保護の大きさ。
white-list=false ホワイトリストを使うかどうか。

設定は後からでも変更出来ます。※エンドはサーバー側でオフに出来ます。

Minecraft Wiki /※詳しい設定方法はこちら。

 

サーバー起動。

2回目以降は起動バッチ、またはスクリプトを開くとサーバーが起動します。※モッドとプラグインフォルダが確認出来ました。

 

◎bukkit.yml

エンドの設定が変更出来ます。【true:使う false:使わない】

allow-end: true エンドを作るかどうか。

◎logs

サーバーのエラーなどが確認出来ます。定期的に削除すれば良い。

◎mods

追加したいモッドを入れます。※クライアントモッドが必要な場合、パソコンにも前提モッドの導入が必要です。統合版では、右クリック系(スマートフォンの場合)、クライアントモッドは動きません。

◎plugins

追加したいプラグインを入れます。

◎world

名前を変更したり、別のワールドに差し替え出来ます。※名前を変更した場合、server.propertiesも変更が必要です。

※プラグインやモッドは、信頼出来るサイトから入手してください。

 

サーバーコマンド。

コマンドプロンプトやターミナルに入力します。「/」は使いません。

◻︎OP権限

op プレイヤー名

◻︎サーバーの停止

stop

 

モッド&プラグイン

動作チェック。

動作チェックに使用した、サーバーモッドやプラグインを紹介します。統合版も入れるように、控えめなモッドを選びました。

統合版ではグローバルアドオンも使用出来ました。

◎mods サーバーモッド。

Geyser-Fabric 統合版でJava版のサーバーに接続出来るモッド。
Floodgate-Fabric Java版が無くても、統合版がMicrosoftアカウントで接続出来るモッド。
fabric-api fabricモッドを快適に使うための補助モッド。
fsit コマンドを使って座ることが出来ます。統合版でも使用可。
fabric-language-kotlin Kotlin プログラミング言語を使用するのに必要なモッド。※fsitに必要。

※Java版ではクライアントモッドも使用出来ます。軽量、影、日本語モッドなど。

 

◎plugins

DoubleJump ジャンプ中にジャンプ出来るプラグイン。

統合版でも、影モッドが使えるかも!と期待はしてみましたが、使用出来るのはサーバーモッドだけでした。選択肢も多く安定性などに不安もありますが、サーバーを切り替える必要がないので便利かも知れません。