Minecraft【Java版】ローカルエリアネットワークでマルチプレイ。

Java版、1.21.4で動作確認。
同じネットワーク回線で、簡単マルチプレイ。
ローカルエリアネットワーク。
ローカルネットワークに接続した、パソコンやデバイスと一緒に遊ぶ方法です。少し前はマルチプレイするにも、IPアドレスやポート番号が必要でしたが、現在はホストPCが「LANを公開」していれば、自動で検索してくれます。ただし、パソコンやデバイスが同じネットワーク(ルーター)に接続されている必要があります。ホストPCにモッドを導入すれば、統合版と一緒に遊ぶ事も出来ます。※ホストPC:サーバーとなるパソコン。
◻︎ローカルエリアネットワークとは
Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)、略して「LAN」。イーサネットを使った有線LANと、Wi-Fiを使った無線LANがあります。
更新履歴
2025-2-16/古くなっていた内容を更新しました。
2023-11-29/古くなっていた内容を更新しました。
接続を確認
有線・無線LAN問わず、同じルーターを通してインターネット接続が出来ていれば、簡単にマルチプレイが出来ると思います。接続出来ない場合、下記を確認してください。
チェックポイント。
◎Microsoftアカウントがひとつしかない。
ひとつのMicrosoftアカウントで、複数のMinecraftを同時に起動する事は出来ません。別のアカウントを作り、もう一個Minecraftを購入する必要があります。
◎Minecraftのバージョンが違う。
起動しているバージョンが違う場合、マルチプレイは出来ません。ランチャーから同じバージョンの起動構成を作り起動してください。※バージョン違いでもマルチプレイが出来るモッドもあります。
◎2重ルータ。
ルータが複数台あり、別の回線に接続している場合があります。イーサネットやWi-Fiが同じの接続名になっているか確認してください。
◎ルータなど使っていない。
インターネットは接続出来るが、ルータを使っていない場合があります。モバイル回線やONU(光回線終端装置)など。パソコンをルータ化する方法もありますが、LAN環境を簡単に作れるルータの導入がおすすめです。
それでも繋がらない場合、古いPCなどで未対応の通信規格を使っていたり、ルータ、イーサネット、Wi-Fiの故障かも知れません。インターネットに接続出来る場合は、外部サーバーでのマルチプレイも簡単です。「Realms」「Aternos」など。
LANに公開
メインとなるホストPCを決め、そこにサブPCで接続します。ホストPCのワールドを使って遊ぶ事が出来ます。「LANに公開」した方がホストPCになります。※モッドで遊ぶ場合、配布先で使用方法を確認してください。
ホストPCの設定。
ホストPC(1台目のパソコン)は、シングルプレイから遊びたいワールドを起動。「LANに公開」から設定を確認。「LANワールドを公開」を押します。マルチプレイをやめたい時は、ワールドを終了するだけです。
サブPCから接続。
サブPC(2台目以降のパソコン)では、マルチプレイを選択。LANに公開中のワールドが表示されるので、選択して「サーバーに接続」を押します。※表示されない場合、LANの接続を確認してください。
モッドの導入
ホストPCに「Fabric」または「NeoForge」のクライアントモッドを導入。modsフォルダにGeyserMC(ガイザーエムシー)とFloodgate(フラットゲート)モッドを入れてワールドを起動し「LANに公開」します。※サブPCや統合版にモッドを入れる必要はありません。
統合版から接続。
同じネットワークに接続していれば、フレンドの「LANゲーム」に表示されるので、接続するだけです。※統合版は更新が早いため、GeyserMCのバージョン確認も必要です。
サーバーモッドであれば、モッドを導入していないサブPCや統合版でも動作します。ただし、右クリックが必要なモッドは、統合版での操作が出来ません。