Minecraft【Java版】OptifFine(1.19.4)の設定。

2024-03-02

追加される項目と低負荷設定。

Java版1.19.4対応。(Mac・Windows)

OptiFineを導入すると「バニラ」の時よりも詳細なビデオ設定ができるようになります。設定を変更するだけで、Minecraftの実行速度と見栄えを向上させます。「バニラ」にもある設定は、場所が移動しているものもあります。※バニラとは、MinecraftにMOD等を追加せずに、通常起動した状態のこと。OptiFineは、Forgeとセットや単体で導入しても追加される設定や効果は同じです。

 

1.19.4で追加されるビデオ設定。

各設定の詳しい説明は、マウスを項目に合わせると、ポップアップに出てきます。基本は「処理優先」や「低負荷」のものを選択すると、フレームレート「FPS」が向上します。※フレームレート「FPS」とは、1秒間に使用するフレーム数(静止画の枚数)です。数値が大きいほど、スムーズにゲームがプレイ出来ます。

追加項目 効果
スムースライティングの影の調整 ブロックのテクスチャに影を付けるかどうか。
スムースライティングの程度: 影の明るさの調整。
動的な光源: 手持ちや落とした光源アイテムを光らせるかどうか。
シェーダーの詳細設定 影MODの設定。
細部の設定 主に環境系の詳細設定。多くの項目で低負荷に変更可能。
アニメーションの設定 各種ゲーム内アニメーションのオンオフ。
品質の設定 ワールド内のブロック等、見た目の質感。多くの項目で低負荷に変更可能。
パフォーマンスの設定 グラフィックスカードの描画やコンピュータの計算処理などの設定。
その他の設定 フルスクリーンの解像度やオートセーブ、ビデオ設定の初期化など。

※OptiFine_1.19.4_HD_U_I4では、細部の設定→霧の種類で「処理優先」が選択出来ません。

 

低負荷に影響のある設定。(バニラ共通)

グラフィックス: 不可のかかる表示を大きく減らす。
描画距離: 画面に表示するブロックの距離。
演算距離: エンティティが更新される最大距離。
エンティティの描画距離: エンティティが表示される距離を変更。
バイオームの重なり度合い: バイオーム間の色の変化。
エンティティの影: エンティティに影を付けるかどうか。
動的な視野角:(視野の変化) 弓や移動時に視野角を変更するかどうか。

 

フレームレート(fps)の確認と比較。

低スペックPCで「Forge&OptifFine」と「fabric&Sodium」を導入し、ほぼ同じ設定で比較しました。プレイ中に「F3」を押して、デバッグ画面を表示しています。※スムースライティングやアニメーションはオフにせず、雰囲気を残しつつ低負荷設定にしました。

 

OptifFineの場合。

画面左上の2行目で、fpsが比較確認出来ます。61(OptiFine)/40(バニラ)fps。バニラ時よりも平均で20fpsほどアップしています。移動時のfpsは大きく変動し、20〜60fps(OptiFine)になります。描画距離を小さくしたり、ウィンドウモードにすると、fpsが大きく上がります。

 

Sodiumの場合。

fpsの上限はOptifFineの時とほぼ同じです。移動時などfpsの変動幅は若干少ないかも知れません。雲の厚みも残っています。OptifFineよりも項目が少なく、設定画面は雑で分かりにくいですが、更新が早いのは魅力です。

マルチプレイやMOD導入時はfpsが落ちます。フレームレートが平均で60fpsほどあれば、十分快適にプレイ出来ると思います。fpsの数字を確認しながらビデオ設定を調整すると良いでしょう。快適にプレイするための一つの目安になります。バニラプレイ時に200fpsはないと、影MODで快適にプレイするのは厳しいようです。

 

 

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